今日一番の頂きもん りゅうひ巻

関西、それも京都でなければ馴染みがないだろう「りゅうひ巻」。今日いただいたのて早速頂いてみたら、お正月に頂いていたものと質が違う極上品。勿論、日本酒によく合う。しかし先程から焼酎にシフト。お酢求肥昆布の旨味が白身魚や中のショウガにしっかり入り込んでいて今日の焼酎にピッタリ。涙が出るほど美味い。

「りゅうひ」の意味がわからないので、この求肥巻製造元Webサイトを覗いてみた。

求肥

りゅうひ巻の名前の由来はいくつかあります。
そのうちの、もっともらしいものを紹介いたします。

りゅうひ巻は「求肥巻」と書きます。
他にも「竜飛」「龍皮」など当て字が氾濫していますが、
ここでは、当社が使用している「求肥」での由来になります。

りゅうひ巻を知る前に、和菓子の求肥について少し。
おもちのような柔らかい食感の求肥という和菓子があるのはご存じですね。
求肥が大陸より日本に伝わってきた時に天皇への献上菓子となったそうです。
最初は、牛の皮のようになめらかだから「牛皮」として伝わったのですが、
皇族が獣食を忌み嫌うということで、求肥と当て字されたそうです。

そして、求肥のようになめらかに加工した真昆布のことを求肥昆布と呼ぶようになりました。
その求肥昆布で魚・生姜を巻いたものが「求肥巻」ということです。
江島商店 りゅうひ巻の語源より引用